診療内容

糖尿病内科診療風景の写真

2017年度より糖尿病専門医が常勤医として赴任し、専門外来を月曜日・水曜日・金曜日に行っています。

糖尿病は日本のみならず世界中で患者数が増加しており、日本の糖尿病患者数は1,000万人を超えています。糖尿病の治療は①食事療法、②運動療法、③薬物療法の3本柱となっており、それら3つを普段の生活の中に取り込んでいくことが大切です。それぞれの患者さんに合った治療法をみつけるためにお手伝いさせていただきます。教育入院を含め、糖尿病教室や栄養指導を行い糖尿病患者さんに対してトータル・サポートを行っていきます。

2型糖尿病の薬物療法は確実に進歩を遂げており、糖を尿から排泄することを促すSGLT2阻害剤や、過食を抑えることが期待できるGLP-1受容体作動薬など、高血糖の是正に加えて体重増加を抑制する効果のある薬剤が使えるようになっています。病態やライフスタイルなどに則して最良の治療薬を選択し処方いたします。

糖尿病は高血糖を是正するとともに早期、すなわち自覚症状が現れる前に糖尿病性血管合併症(網膜症、腎症、神経障害、虚血性心疾患、脳血管障害、糖尿病性足病変)を診断し、さらに悪化させないよう適切に対処していくことが大切です。多岐に渡る糖尿病合併症対して、併設している循環器内科・眼科・神経内科・整形外科と連携し対応いたします。


外来診察日程

 
午前松下鈴鹿松下瓜生松下
午後瓜生
休診・代診日時間帯内容担当医師
3月14日(木)午前代診瓜生⇒松下
3月19日(火)午前受付時間変更
8:30~11:30

8:30~10:00
鈴鹿
3月25日(月)午後休診瓜生
※休診・代診の情報は、突発的な事情等により掲載できない場合がございます。ご了承ください。

担当医師

瓜生 康平(うりう こうへい)副院長兼患者支援センター長
専門糖尿病・代謝内科
所属学会 日本内科学会、日本糖尿病学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本骨代謝学会
松下 幸司(まつした こうじ)統括部長
専門糖尿病内科
所属学会 日本内科学会、日本糖尿病学会、日本内分泌学会
鈴鹿 佳南子(すずか かなこ)部長兼健診センター長
専門糖尿病・代謝内科
所属学会 日本内科学会、日本糖尿病学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本褥瘡学会