診療内容

泌尿器科泌尿器科は、排尿に関する疾患を主として診療していますが、腎臓の腫瘍や睾丸の疾患も泌尿器科の領域となります。

医師一名体制ですので、主な外来診療は午前中が中心となっており、午後は手術や時間を要する特殊な予約検査を行なっています。手術は膀胱鏡を使用した内視鏡手術が主体ですが、前立腺全摘手術までの開放手術も行なっています。

当院で対処しきれない重篤な疾患の症例も、九州大学や産業医科大学をはじめとした大病院との連携の下に、いつでも紹介できる状況になっております。これにより、当院では実施できない放射線治療や抗がん剤治療も患者の方に選択していただくことが出来ます。

検査は、「痛くない膀胱鏡」を目標として、出来る限り患者の皆様に苦痛を与えない方向で実施しています。前立腺癌の精密検査(生検)は3泊4日の検査入院で行なっており、開始以来現在まで発熱のような重篤な合併症を起こした例はありません。また、膀胱内圧測定を中心とした神経泌尿器科学的検査も行なっております。

他院での診断により治療方法で迷っておられる方(当院で診断されて迷われる方も当然おられます)に対するセカンドオピニオンも、気楽に受け付けています。可能な限り、資料や情報をお知らせする形で、専門用語は出来るだけ使用しない方向で対応しています。

排尿や健康診断の結果でお悩みでしたら気軽に訪れて下さい。高齢化社会の進行に伴い、泌尿器科は特殊な診療科ではなく誰でも経験しうる疾患の診療をするところに変化してきつつあるのです。


外来診察日程

 
午前井上井上井上井上井上
午後
井上
(女性専用)
井上
井上
(手術の際休診)
井上井上
休診・代診日時間帯内容担当医師
4月24日(水)午後休診担当医(検査の為)
5月8日(水)午後休診担当医(検査の為)
※休診・代診の情報は、突発的な事情等により掲載できない場合がございます。ご了承ください。

担当医師

井上 幸広(いのうえ ゆきひろ)部長
診療科泌尿器科