皮膚科・形成外科について

私たちの身体を覆う皮ふは、成人で面積が約1.6平方メートル、重量は体重の約16%を占める人体最大の臓器といわれています。
皮膚科・形成外科では体表面、すなわち皮膚だけでなく、髪の毛や爪も含めて頭のてっぺんから足の先までに生じる疾患を対象に診療を行います。具体的なものとしては、湿疹やじんま疹といったかゆみを伴う疾患、巻き爪やタコ・魚の目などの足に生じる疾患、ほくろやいぼなどの皮膚に生じるさまざまな腫瘍(できもの)、さらに床ずれや糖尿病性潰瘍といった慢性創傷(治りにくいきず)が皮膚科・形成外科の診療範囲に含まれます。
気になることがあれば遠慮なく受診いただきますよう、お願い申し上げます。

特徴

ただ単に「痒みを止める」「タコを削る」といった治療を行うだけでなく、なぜそうなるのか、どうすれば再発しにくいのかといったことまで考え、それぞれの患者さまに対して生活指導までを含めたより良い治療を提供するよう心がけています。また、皮膚科・形成外科双方の観点から、軟膏治療から手術治療までさまざまな手技を用いた治療が可能です。

外来診察日程

月曜日、木曜日に産業医科大学から派遣される専門の医師が診察を行っています。予約患者優先となっておりますので、初診の際は午後の時間帯に事前にお電話でお問い合わせください。
 
 
午前池川(皮膚科)澤田(皮膚科)
午後松岡(形成外科)
休診・代診予定はありません。
※休診・代診の情報は、突発的な事情等により掲載できない場合がございます。ご了承ください。

担当医師

澤田 雄宇(さわだ ゆう)産業医科大学 皮膚科学教室 教授 非常勤医師
池川 法子(いけがわ のりこ)産業医科大学 皮膚科 非常勤医師
松岡 雄樹(まつおか ゆうき)産業医科大学 形成外科 非常勤医師